あとがきより─― この国は、いつからこんなふうになってしまったのであろうか。だが、そんな厳しい現実のなかでも、この国が直面している危機に目をそらさず、その現実と将来を強く憂える人は確実にいた。 二年あまりの歳月をかけて、この作品のために私が出会った数え切れない人びとのなかにも、そういう人たちのなんと多かったことか。
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傷(上)
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