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坂井豊貴 「決め方」の経済学 「みんなの意見のまとめ方」を科学する

「決め方」の経済学 「みんなの意見のまとめ方」を科学する

坂井豊貴
ダイヤモンド社
四六判 224頁 2016年7月発売
本体 1,600円  税込 1,760円  国内送料無料です。
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選挙、投資、会議、マンション自治会、PTA……
経済学が暴く多数決の致命的な欠陥

慣れ親しんだ決め方である多数決は欠陥だらけの方法だった。『多数決を疑う』の著者である坂井豊貴氏が、民主的な「みんなの意見のまとめ方」を経済学のツールを使って解説。「多数決」と「数の暴力」はどう違うのか? 曖昧でいい加減な「民意」「選挙」の議論を叩き切る! 選挙の前にぜひとも読みたい一冊。

目次

第1部 決め方を変えると結果が変わる
第1章 民意は選挙結果からはわからない
第2章 「民主的な」決め方を考える
第3章 一騎打ちで選択肢を競わせる
第4章 決め方が変わると歴史が変わる

第2部 三択以上の投票で優れている決め方は何か
第5章 決め方を精査する
第6章 ベストな配点を考える
第7章 「絶対評価」で決めるとどうなるか

第3部 二択投票で多数決を正しく使いこなす
第8章 多数決で正しい判断ができる確率
第9章 多数決と暴力は何が違うのか
第10章 国会は多数決を正しく使えているのか?
第11章 法廷の「決め方」を分析する

第4部 多数の意見を尊重すべきでないとき
第12章 費用分担をフェアに決める
第13章 「決闘への満場一致」は尊重すべきか
第14章 個人の自由と満場一致はときに対立する

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