投資家の意思決定が非合理的なのはなぜか? 金融理論と心理学の融合が、その謎を解き明かす――。欧米で大いに注目を集める新たな金融理論を、実践的かつ理論的に説いた初めての書!
「行動ファイナンス」は、金融市場の動向を分析するために、マーケット参加者の心理に注目した。人間の感情や認知的な不正確性や非合理性が、投資家としての判断や意志決定に大きく影響し、常に合理的な意志決定ができるわけではない、というのが出発点になっている。そして、実はその非合理性が毎日の市場を動かしているという認識が基本にある。だから、ときとして「アノマリー」「バブル」「バブルの突然の崩壊」などが発生すると考えられるのだ。
金融市場の参加者も、当然、生身の人間である。血の通っている人間である以上、感情などの心理状況に大きな影響を受けるのは当然だ。その参加者の心理状態を考えることによって、金融市場の動きをつかもうというのが「行動ファイナンス」である。(「監訳者あとがき」より)
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