書名とカバーだけでも充分に怪しいと言われながら、なぜか多くの読者に愛されてきた「お金持ちへの超高等戦略」シリーズ第3弾。「錬金術師の館へようこそ」って、これまた怪しすぎる展開だが、なぜいま錬金術なのか。「プロ投資家」である筆者は、今回もそんな読者の疑念を気持ちよく晴らしてくれる。錬金術といえば子供なら『鋼(はがね)の錬金術師』だろうし、ビジネスマンのイメージはホリエモンに代表される株式公開長者や企業買収成功者だろうか。最近でこそ「株で××億円儲けた!」などというネットトレーダーもいるが、一握りを除いてはほとんどの投資家たちが(継続して)儲かっていないのが実態だろう。日本の投資家たちは、ハゲタカや悪徳金融商品にすっかりヤラレっぱなしなのだ。そうした中でもコッソリ儲け続けてきた筆者が明かす「金持ち頭脳」のつくり方とは…。そして、なぜ金持ちはどんどん金持ちになり、ビンボー人はずっとビンボーから抜け出せないのか。それは、投資に限らず日常生活も仕事も「ものごとの考え方と行動」がそうなっているから(って、そうだったのか)。そこで「お金持ちはこう考える」を、科学的に体系化すると「現代の錬金術」のエッセンスが見事に浮かび上がってくる。「錬金術は裁定(さいてい)であり、人生もまた裁定の連続である」という筆者の言葉には長年、儲け続けてきた実績の重みがある。
大岩川源太 源太塾(カレンダー)
2,750円 国内送料無料
予約受付中
かごに入れる
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016
安間伸 東洋経済新報社
1,980円 国内送料無料
かごに入れる
林則行 パンローリング
4,180円 国内送料無料
すぐ発送
かごに入れる
この商品の著者による商品一覧: 安間伸