E*Trade (USA)証券は、2007年7月にGlobal Tradingを開始しました。これは、アメリカ株だけでなく、日本・イギリス・ドイツ・フランス・カナダ・香港の株式を同一プラットフォームで取引できるグローバルサービスです。このGlobal Trading導入にともない、E*Tradeの口座はアメリカ居住者US Residents用とアメリカ非居住者Non US Residents用に分けられ、日本を含むアジア太平洋地域の顧客の口座開設はE*Trade Hong Kongが取り扱うことになりました。
ただし、E*Trade Hong Kongで取引できるのはアメリカ株(+オプション・債券・外貨証拠金取引)のみで、2007年8月現在、Global Tradingを利用可能なのはアメリカ居住者のみです(既存のE*Trade顧客も、アメリカ非居住者はGlobal Tradingを申し込めません)。
E*Tradeによれば、年内にはアメリカ非居住者にもGlobal Tradingを利用できるようにしたいとのことです。AICではそれを待って、Global Tradingに対応した改訂版を制作する予定です。
それまで『アメリカ』の販売は休止します。ご迷惑をおかけしますが、ご了解いただければ幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。
海外投資を楽しむ会
E*トレード証券:今なら日本から口座開設可能(2005年12月現在) アメリトレード証券:利用者のための徹底ガイド
E*トレード証券
チャールズ・シュワブに次ぐアメリカ第2位のディスカウントブローカー。1996年に世界ではじめて個人投資家向けのオンライン取引を開始。ニューヨーク証券取引所に上場。
口座開設時にVISA付のデビットカードと米ドル個人小切手が無料で発行。
株式・オプション以外に米国債・社債のオンライン取引も可能。ただし、ミューチュアルファンドは米国非居住者に販売していない。
アメリトレード証券
1975年設立。97年にオンラインブローキング業務に進出し、2002年にDatekを、2005年にTD Waterhouseを合併し、チャールズ・シュワブ、E*トレードと並ぶオンライン証券会社となった。日本人の利用者も多いが、コンプライアンス上の理由で2005年11月より日本人の新規口座開設を停止(それまでの顧客は以前と同様に利用可能)。
株式、オプションのほか、米国非居住者にもミューチュアファンドを販売している。
米国市場の取引
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