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外資系投資銀行の現場〜先端金融入門〜
西村信勝
日経BP
四六判 319頁 1999年9月発売
本体 2,000円 税込 2,200円
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改訂版
在日外銀トップが解説する投資銀行実務。
本書は大きく分けて二部構成となっている。
第一部では、これからの日本の金融業界がどのようにかわっていくのか、
その方向性を邦銀と外資系との提携を含めて描いた。
そして外資系金融機関の基本的な発想と、それを理解していただく目的で彼らの
考え方について自分の経験も交えながら極力具体的に触れてみた。
第二部では、具体的にいくつかの金融商品を取り上げている。
まず、すべての金融商品の基礎となるリスクとリターンをどのように考えるのか、
さらに発展してValue at Risk,RAROK,Risk Capital Allocationに触れることで、
外資系金融機関のリスクに対する取り組み方とそれに基づく経営戦略を解説していく。
続いて、その経営戦略上、主要商品として位置付けるようになってきた三つの
金融商品・業務を取り上げた。
証券化商品、デリバティブを組み込んだ仕組み商品、そしてM&A(企業の買収・合併)
アドバイザリー業務である。いずれも、ROEの向上に貢献する金融商品・業務であり、
既に欧米では主要な役割を担っている。日本市場でも、今後その重要性を増し、
飛躍的に発展していくことは間違いない。
アングロサクソン的発想の基礎とそれに基づく金融商品・業務の基本を理解することは、
読者の皆さんが外資系であれ、日本の金融機関であれ、金融の世界で生きる上で
今後とも必ず役に立つものと確信している。
本書はあくまでも金融の基本を解説しているに過ぎないが、本書をもとに読者の皆さんが
金融技術と専門性をさらに高めていかれることを期待する。
〜はじめに〜より
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